書籍化作品
- 作品番号
- 1386613
- 最終更新
- 2018/08/10
- 原題
- 明日を乞わない僕たちは
- 総文字数
-
53,602
- ページ数
-
71ページ
- ステータス
-
完結
- PV数
- 64,936
- いいね数
- 21
- ランクイン履歴
-
青春・友情48位(2018/08/30)
- ランクイン履歴
-
青春・友情48位(2018/08/30)
________________________
クラスメイトが消えた
________________________
それは突然この町に降ってきた
神隠しみたいな不思議な出来事
海の中 山の奥 この町の果て
一体どこに?
何のために?
□ ■ □
僕と彼女は、その答えを探し始めた
□ ■ □
見た目と中身と自分と他人
真っ暗闇のトンネルはしる
僕はきみになれなくて
きみは僕になれなくて
抜け出せない迷路をずっと
彷徨う明日への光をずっと
+
:
.
探して 足掻いて 葬(ほうむ)った
☆
★
Say "good-bye" to tomorrow!
★
☆
2017.02.13 連載開始
2017.07.16 連載終了
KIMORI さま / MEME. さま
春瀬るき さま / 夢雨 さま
柊乃 さま / 丸井とまと さま
椿れいみ さま / はれのあめ さま
素敵なレビュー
ありがとうございました。
消えたクラスメイトの謎を解く
僕と彼女の長い1日が、はじまる
★☆8月25日、スターツ出版文庫より発売☆★
旧題: 明日を乞わない僕たちは
書籍発売に伴い公開は半分までとなっております。
この作品のレビュー
2020/06/24 21:26
ネタバレ
あしたのはなし
青春と夏の裏側にある陰った過去。
『いらない明日を捨てに行く』ーーその言葉の意味が、3人の秘密が、最後になるにつれて徐々に明かされていく、苦しくて切なくて、だけどその中にある変化に救われました。
まさにどんでん返し。
なるほどな…という部分もあれば、ああわかる…となる部分もあり、色んな感情に誘われ、気づけば最終ページでした。
2人にとっての大切な時間をまるで傍で見ているような感覚。どう表現して良いか上手い言葉が見つからないです。
この時期に出会えて良かった、、
是非たくさんの人に貰いたいと思います。
春瀬くんと橘さんの掛け合いも素敵でずっと見てたいなあとおもいました( ˘ᵕ˘ )
素敵な作品ありがとうございました🥀
2020/05/17 22:25
ネタバレ
明日を生きる、明日を拓く
「唐沢隼人くんが行方不明になりました」
クラスの人気者が突然消えた。困惑と惧れの中にいるクラスメイトたちを、“僕”はひどく冷静に見ていた。…と、いうのに。
「私と一緒に隼人を捜しに行こう」
——…唐沢隼人の彼女の一言で、僕のすべてが変わっていく…。
*
晩夏の風情を伴い清らかに浮かんでくる情景、繊細な絹の糸のような心理描写。そして最後まで一瞬たりとも目が離せない展開。
すべてに圧倒され、胸を打たれ、余韻に包まれ、結末を知っても尚繰り返し読んでいました。読後に毎回触れる眩しさと爽やかな心地良さが愛しくてたまりませんでした。
これからも読み続けたい、宝石のような作品です。
いらない明日を捨てに行くことは、必要な明日を拾いに行くこと。
彼は、彼女は、そして僕は。
明日へ向かうために駆けた者たちを、交錯する秘密に想いを馳せながら、ぜひたくさんの方に見届けて頂きたいです。
2017/10/05 22:44
ネタバレ
僕と彼女と彼の〝秘密〟
突然失踪したクラスの人気者、唐沢隼人。
友達のいない春瀬光が、ほとんど話したことがない隼人の彼女である橘千歳から、隼人を探しに行こうと声をかけられて始まる夏の物語。
明るくて眩しい橘千歳と、人と関わらずいつも一人ぼっちの春瀬光。正反対な二人の青春物語かとページを捲っていくと、ほんのりとミステリーを感じ始めてぐっと引きこまれます。
唐沢隼人の秘密。橘千歳の秘密。春瀬光の秘密。
キラキラと眩しい青春の中に隠された三人の抱えた秘密が明らかになったとき、張られていた伏線と謎が紐解かれていきます。
それぞれの抱えた問題は重たいものではあるものの、心情・情景描写が丁寧で爽やかさと夏の匂いを感じる心地よい読後感でした。(個人的に二人の掛け合いがとても好きです)
青春と秘密がぎゅっと詰まった彼らのとある夏の一日を是非覗いてみてください。
この作品の感想ノート
以前感想を書かせていただいた、葵星花です。
いろいろあって、ゆ8と表示されていますが、その辺は気にしないで下さい。
改めて、浅賀さそりです。
再び読ませていただきました。
やっぱり最後の展開とか、最高です。
春瀬とか橘とか呼び合う度、なんでか切なくなりました。
感動をありがとうございます。
2017/08/13 17:56
苺さん、こんばんは。 あんまりにも心にくるものがあったので感想ノートにまでお邪魔させていただきます〜!
公開されてまず「なんて素敵な表紙なんだろう!」と思って少しずつ読み進め、今日ようやく読み終わりました!
レビューにも書かせていただいたのですが、こんなにも大切に読まなければと思った作品ははじめてで、長い時間をかけて読ませていただきました。
苺さんの紡ぐ言葉は本当に素敵で、読み終えてしまうのがもったいなかったです。
そして読み終わってのまず初めに思ったのは、「私も明日はちょっと頑張ってみようかな」ということでした。
お恥ずかしい話なのですが、根暗で捻くれた私は「明日なんかいらないのに」なんて今までもう何十、何百と考えてきました。
だから登場人物三人には自分を重ねたり、散りばめられた言葉にドキリとさせられたりしながら最後まで読み進めさせていただいて、ラストは〝感動した〟とかそういう言葉よりも〝励まされたなあ〟と。
きっと、「明日なんて来なければいいのに」って思うことは誰しも一度はあって、このお話はそんな人たちを優しく力強く抱きしめてくれるんだろうなあと思いました。
こんなにも素敵なお話に出会えて私は本当に幸せです。
あと個人的に、千歳ちゃんが「春瀬」と呼ぶ度にドキドキしていました(笑)
最後になりましたが、苺さん、春瀬くんたちを生んでくれて本当にありがとうございました! スタ文大賞も応援しています!
2017/08/04 20:33
初めまして。
完結作品から素敵な題名に惹かれて飛んできて、表紙も興味を惹く内容でしたので本棚に入れさせていただき、今日一気に最後まで読みました。あまり書くとネタバレになりそうなので書けませんが^^;最初からどうなるのかな?どこに行ったのだろう?その組み合わせで探すの?など、楽しみながら読み進めていくと、彼女の言葉の一言一言に気付かされたり、空の色、緑の色、海の色…色んな色の情景を浮かべ、夏の温度も感じました。丁寧に心情も書かれていて、あの年頃の焦りとか苛立ちとかも伝わりました。その中の感情のひとつにあきらめもあるけれど、あきらめじゃなくて明日は自分の力で作っていく。感想が下手ですいません。もう……あぁ上手く言えないのですが^^;ミステリー風でもあり展開に目が離せなくなり、ラストも良かったです。素敵なお話を読ませていただきました。ありがとうございました。
2017/07/24 08:46
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