【完】Sweet ♡ Love 〜あなたを想って〜
「……ごめん。ちょっと1人にして欲しいの」






「わかった。何かあったら呼べよ」





「うん」






バタン







………あの夢の続き






それは、千尋の死






あの時、赤信号だった道路に飛び出して、車にひかれそうになった私を運動神経の良かった千尋が庇ってくれた






私は大ケガをしなかったけど、千尋の死の影響が大きかったせいか記憶を失った






それも千尋に関することだけ







それが小3の春の出来事だった
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