天空の覇者
"ドカーンッ!"

大音響とともに黒煙が辺りを覆い怪獣の悲鳴とも言うべき絶叫が…

「ついでにこれでも食らえ」

怪獣の千切れかけた首筋にフォックスのとどめの一撃が…

"ズガ〜ンッ!"

「どうやら終わったな…」

俺が任務完了を確信した後黒煙は薄れ、そこに居た筈の首無し怪獣が力尽き水面に没して行く姿が目についた。

「やけに呆気無いな…」

復帰戦に賭ける大隈には悪いがデータのある怪獣なんて…

「所詮俺達の敵じゃねぇって事よ。さぁ戻るぞ」

俺達は血と硝煙にまみれた海面に背を向け機体を翻した。
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