天空の覇者
離陸して20分もしたら海上をよたよたとのたうち回りながら飛んでる物体を発見

「アレか…」

まだ接近するまで余裕があるんでコクピット内のモニターにターゲットの情報を映し出す。

「鳥類型の飛行怪獣…一見の怪獣か…対地速度は…そんなに速くない…ってよりノロいな」

そうこうするうちに怪獣の真後ろ…やや上方の絶好の射撃ポイントにつけた。

「ダラダラするのは趣味じゃ無ぇからな…追い抜き様一発で仕留めてやるか」


俺は胴体機銃のセーフティーロックを解除し引き金に指をかけた。
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