Snow Drop~天国への手紙~(上)【実話】
痛いっ…痛いよっ…

心臓が痛いよ。

あっちゃん、
あなたに出会わなければ…こんなに人を愛する事も無かった。

あっちゃんがいない。あっちゃんがいない。

「…ッ…。
あこ…お前…よく、耐えたな…。
辛かったよな?
今も立ってるのもやっとなくらい…辛いよな?
そのちっちゃい体のどこにそんな力あるんだよ…バカだな。」
ケンは肩を震わせていた。

泣きじゃくるあこを、ケンは送ってくれた。
『あ…ありがとね?
…ごめんね、まさとと、みんなにも謝っておいて…
じゃ………』
ケンに軽く手を振って家に入ろうとした時だった…

「あこ、待って!」
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