甘々なボスに、とろけそうです。


――コンコン


ウィルくんが、扉を2回ノックする。


「ボス、ボクだよ。あけて?」


「あいている」


中から声が聞こえてくる。

とても……低い声。怖そうなオジサンを想像する。


(ボス……とは?)


ここ、ボスの部屋なの?

まさか、これからウィルくんが会うボスのもとへ、私も付き添うの!?


――カチャッ


扉をあける、ウィルくん。


「おいで、ミーコ」


(……ほ、本当に?)


ウィルくんに、2歩近づいた――その時。


「行ってらっしゃーい」


「ひゃっ!?」

< 42 / 194 >

この作品をシェア

pagetop