弁護士シリーズ作品第2弾!
『最強の弁護士軍団』
それがきっと発端に成ると思ってた…
だから私は二人に話をしなかった…
話をしてしまうと…
晧覬は斗摩を許さないから…
昴も斗摩を許しはしないと思うから…
せっかく仲良く成れた鶩雨と斗摩…
亀裂を入る訳にはいかないから…
私は二人に何も言わず…
達哉は何も返事をしてくれ無かったと…
達哉に鶩雨や斗摩と仲直りしてやり直す事に成ったと話したけど…
返事が無かったと二人に話した。
本当は…
斗摩を受け入れた事を話すつもりだったけど話せなかった…
「そっか…。達哉あいつ瑠璃ちゃんに返事をしなかったのかよ…でも達哉はいつも瑠璃ちゃんを見守ってくれてるから瑠璃ちゃんが泣いたら達哉だってきっと困ってると思うよ?」
昴は私の頭を撫でて言ってくれた。
達哉が返事をしないのは当たり前の事なのにこの二人は私にいつも付き合ってくれる。
私の話に付き合ってくれるから私はこの二人に甘え離れられなくなってしまう…
私は晧覬と昴にいつも守られ…
甘やかされてる…
二人共、本当に解ってるのかな?
と思う事がある…