弁護士シリーズ作品第2弾! 『最強の弁護士軍団』



〔晧覬さん?貴方と言う人は…解ってましたがまさかね…弁護士の仕事よりやっぱり瑠璃ちゃんなんですね?〕


琉偉が呆れて言った



[晧覬さんそれって優里さんのお父さんに八つ当たりしただけですよ?]


隼人が言うと…



『五月蠅い!俺は仕事も大切だけど一番大切なのは瑠璃なんだよ!なんか文句あっか?』


晧覬が言うと…



「いや…晧覬らしくていいよ!」


昴がそう言って笑い出した。



そしてみんな笑いだし交渉が成立して良かったな!

と口々に言い出しそして後は伯父さんの方だけだな!

頑張ろうな!

と優里さんと早瀬さんを真ん中に肩を叩きあい話してた。



この人達は本当に…



誰も敵わないよ…



私はそんな光景を観ながら微笑んだ。






そして後日…


優里さんの伯母さんから晧覬宛てに届いた封筒の中には…


伯父さんが書いた署名と捺印がされた書類が送られて来た。



これで本当に解決したんだ…



昴達は晧覬から連絡を貰い喜んだと晧覬は言っていた。

晧覬達も自分達の事の様に喜び…


全て話は解決し交渉も成立しこの案件は終わりを告げた。



言うまでも無く…


ウチの家ではお疲れ様飲み会があったのは言うまでも無かった。





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