ハッピーネガティブシンキング
言い放ったわたしの言葉を、律儀にノートに書き付ける課長。
そんなこと書き留める意味あるのだろうか、それなら上の意向を何とかして欲しかった、と頭の中を思考が回る。
時給制から月給制リーダーへ、更なるステップアップに成功した仲間も何人か要るが、社員以上に厳しい要求に応えることが条件となる。
常に業務改善の案を出し、半期に一度はプレゼンを行い、後輩の育成指導を積極的にこなさなければならない。
そこまでやっても月給は変わらず、ボーナスが幾らか増えるだけ。
会社の犬になりたくなかったわたしは、月給制へ上がることを拒んだ。
しかしそれでも、止むことのない要求。
環境改善もせず何を言っているのかと思う。見て見ぬふりか。
この会社、どこまでも契約社員を舐めている。
これ以上の給料は最早望んでは居なかったが、まさか給料が下がる日が来ようとは。