この空の下、君と、


「そうゆうわけだから、優(ゆう)俺お昼は一緒に食べれないから」

「え!?まって、俺、おひるひとり!?ぼっちめし!?」


どうやら、城木くんのお友達は優くんってゆうみたい。


「え!?まって、あたしも!?」

奈美が言う。

「そんなに二人ともぼっち飯がやなら、ぼっち同士で食べたら」

退屈そうな顔をした城木くんが言った。


奈美と優くんは目を合わせて

「え…そ、うしま、す、か?」

「そう、です、ね?」

最初に聞いた優くんはまだしも、奈美まで敬語で話してるし。


『イヤァァァァ!!』

そしてまた女子の叫び。

「じゃ、そうゆうわけだから」

そう言って城木くんたちは行ってしまった。





「ちょっとまって、俺話の展開が早すぎてよくわかんないんだけど…」

翔がそうなるのも無理ないよね。


「いや、それはあたしたちも一緒だわ…」


「うんうん。」


よくわからない展開になってしまったけど、これからどうなるの…?

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