平日彼氏
土曜日の朝
楽しくて進んだお酒が少し残っている。
熱めのシャワーを浴びて、コーヒーを飲む。
それでもなんとなく動くのがダルくて
またベットに倒れこむ。

ふと、昨日の多部さんが頭に浮かぶ…
そのまま気づいたら寝ていた。


目が覚めたのは親友、麻希からの電話だった。
「もしもしー?あれ寝てた?」
「あー、二度寝してた」
「今日巧くんとライブじゃなかった?」
「うん!そうだよ、あれ何時?」
と、聞くのと同時に時計を見た。
「うわ!ヤバイ!麻希ごめん!寝坊だ!また連絡する!」

そう言って電話を切り
巧にメール。

『ごめん、気づいたら寝てた!待ち合わせ4時に変更して!』

なかなか返事が来ない。

とりあえず準備だ、準備。

あぁ、まずいな。

1時間遅れで自宅を出るときに返事がきた。
『あー、了解』

【あぁ、機嫌悪そうだな】

ちょっと憂うつになりながら到着した。
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