明日の蒼の空
とにかく気分が良い。いつになく足取りも軽やか。
図書館から出た後、滅多に歌わない鼻歌を歌って、スキップしながら街中を歩いて、みんなのひまわり憩い食堂に向かった。
ガラス越しに店内の様子を伺ったところ、私がいつも座っている窓側の二人席には誰も座っていない。
ランチタイムのピークは過ぎたようで、入っていくお客さんより出ていくお客さんのほうが多い。
「いらっしゃいませ」
オレンジ色のひまわり畑の絵が描かれている扉を開けて店内に入った瞬間に、みんなのひまわり憩い食堂の店員さんたちが一斉に挨拶してくれた。
私だと気づいていないのか、名前は呼ばれなかった。
「こんにちは」
私は大きな声で挨拶をして、いつもの席に座った。
「あなたは、もしかして、蒼衣さんですか?」
テーブルに冷たいお水の入ったグラスを置いてくれた萌さんが、驚いたような顔で私に尋ねてきた。
「はい、蒼衣です」
私は嬉しい気持ちを抑えながら答えた。
図書館から出た後、滅多に歌わない鼻歌を歌って、スキップしながら街中を歩いて、みんなのひまわり憩い食堂に向かった。
ガラス越しに店内の様子を伺ったところ、私がいつも座っている窓側の二人席には誰も座っていない。
ランチタイムのピークは過ぎたようで、入っていくお客さんより出ていくお客さんのほうが多い。
「いらっしゃいませ」
オレンジ色のひまわり畑の絵が描かれている扉を開けて店内に入った瞬間に、みんなのひまわり憩い食堂の店員さんたちが一斉に挨拶してくれた。
私だと気づいていないのか、名前は呼ばれなかった。
「こんにちは」
私は大きな声で挨拶をして、いつもの席に座った。
「あなたは、もしかして、蒼衣さんですか?」
テーブルに冷たいお水の入ったグラスを置いてくれた萌さんが、驚いたような顔で私に尋ねてきた。
「はい、蒼衣です」
私は嬉しい気持ちを抑えながら答えた。