toxic
突然クシャクシャと頭を掴まれた。
まさかの乱場さんの行動に、驚いて固まったしまう。
「・・・俺ねー、いつも告白される側だったの」
「なにそれ、自慢?」
「まあ、聞け。んで、オッケーするわけよいつも。別に嫌いでも好きでもないから付き合えちゃうわけよ。でも感情がねえから、別にどうとも思わないわけ」
うん、わかるその気持ち
「でもね、お前はね、俺をひたすらに狂わせるのよ。32年生きてきて、今なにしてんだろーとか、まだ来ないのかなーとか。そんなこと、今まで思ったことなかった」
真剣な目は、私の視線を話さなかった。
「まじでお前は俺を蝕むね」
「・・・人を毒みたいに言わないでよ」
「いや、毒だよ。もう重症だわ」
その言葉を私に投げかけ、彼は私にキスをした。