私の彼氏は超肉食系

まさかのニアミス

翌朝、これも母親が手配しておいてくれたのか部屋にモーニングが運ばれてくる。

スイートルームに用意されたダイニングテーブルを使い、本格的なモーニングが並んでいる。

サラダに焼きソーセージ、ベーコンエッグが盛られている。

それとは別に銀の保温容器に入ったスクランブルエッグが並び、焼き立てパンが数種類あってフルーツが盛られている。

ほかにも牛乳やオレンジジュースが入ったポット、コーヒーは当然あって保温の被せモノがしてある紅茶のポットまで用意されていた。

アメリカンブレックファーストというやつらしい。

しかもウエイターさんが言うには少し待てば和朝食まで用意できるらしい。

至れりつくせりだ。

スイートルームの朝食ならばこんなものかもしれないが贅沢だ。

彼は、いつものことなのか、ヤケになっているのか健啖ぶりを発揮する。

それにつられて私もすこしばかり食べ過ぎた。
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