気づけよ…馬鹿

ドキドキが止まらない

秀太の部屋に入ると…
うわぁぁ!!
モノクロ一色で統一されていた。
昔と全然違うなぁ
「すっごい綺麗だね!!部屋!」
私はそのままベットにダイブした
「おい。」
「うふふ。良いじゃん.!ふっかふか」
「お、俺が良くねぇーんだよ。馬鹿」
ん?どういうこと?
少し秀太の顔が赤いのは気にしないでおこう
それにしても本当ふっかふかだなぁ!!
やばい…また寝ちゃいそう
「ちょ…寝るなよ。馬鹿」
「うーん…だってぇ」
「うるせぇ。宿題やるぞ
わかんねぇから教えろ」
「良いけど~いつもやらないじゃん」
「うるせぇ」

それから私と秀太は宿題を始めた

私は割と出来る方
だと…
まぁ、平均に乗ってるし…
秀太は出来ません。
「じゃあ分からないところあったら言ってね?」
「うん…わかんない」
はやっていうか、か…可愛いって
もう!!私は頭を上げた
ドキッ。
ち、近いっ...
や、やばい。
もう頭と頭がくっつきそうなくらい。
「あっ…その。えーと どれ?」
「これ。」
あれ…?秀太は平気そうだけど何も思ってないのかな?
なんか心臓がギュって締め付けられる。

それから勉強中のドキッはいっぱいあった。
指がちょんって当たったり
目がパチって合ったり
でも私だけかな…?ドキッてしてるの。
ドキッって何??

それからもう夕方を過ぎて月が出る時間になった。
もう…お母さん帰ってくる。
何だか寂しい気持ち
どうしてかな?
「お前そろそろ帰らねぇとな。」
秀太が立ち上がってドアを開けた
嫌だ。何でかな
だから私はとっさにいってしまったんだ
「嫌だ。帰りたく…ない」
秀太の服の裾を掴み私はうつむいて小さな声で言った

だって…なんでか知らないけど
帰りたくない

チラッと上を向くと
秀太は顔を真っ赤にして口を手で覆ってた
「お…ば、馬鹿。い、いつでもきていいから…きょ、今日は帰れ…」
めっちゃくちゃ噛んでるんですけど
だよね…私のわがままだもん
「分かった..わがまま言ってごめんね…?じゃあまた来る!!」

そして家まで送ってもらった
隣だけど…
「じゃあね…ありがとね」
「お、おう。あ、あのさ
これからは一緒に学校行くぞ…
じゃ、じゃあな!!」
そう言って逃げるように帰っていった

えへへ。
「うん!!!」
私は小さな声で呟いた。

私は秀太と離れてた後もドキドキしていた。
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