アラサーの恋愛事情。
「飲みたいなら、どうぞ?」

そんなに私はガン見してました?

「だ、大丈夫です。カクテルの作り方がわからなくて見ていただけなので」

ここは率直に、真面目に答えた。

貴方の手に興味津々でした、なんて口が裂けても言えない。

「あ〜、でもこれカクテルじゃねえよ?」

そう言って指をさす方向に目を向ける。

「カクテルはあっち側ですけど?」

あれま。まさかの凡ミス、っすか?

これ私、恥ずかいしパターンですよね。
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