私限定の甘さ
「怜〜!こいつ本当にしつこいの〜。助けてよ〜!」

私は、怜にはすごく甘くなる。

「荒木邪魔すんな。俺は、愛ちゃんと話してんだよ。どっか行け。」

荒木とは、怜の名字だ。

てか、邪魔とか怜になんてこと言うのよ!

「邪魔なのは、あんたでしょ?私は怜といたいんだから!」

と言い、私は怜に抱きついた。

怜は、勝ち誇ったような顔をして

「愛は、高木より私のほうが好きなんだよ。ばーか。」

と言った。

高木は、悔しそうな顔をして

「くそ、荒木覚えてろよ!あ、愛しの愛ちゃんばいばい!またね!」

と、いうセリフを残して去っていった。

やっと、どっか行った…

「怜、ありがとう!あいつしつこくて困ってたの!」

とお礼を言うと

「別にいいよ。私もたまにあいつムカつくからスッキリした。」

と、怜は言った。
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