私限定の甘さ
2章 揺れ動く気持ち

こんなつもりじゃなかったのに!! 愛side

はぁ…

高木…真剣な顔してたな…


私は今朝、高木にデートに誘われたことについて悩んでいる。


いつもは、ふざけてるのにあんな真剣な顔されたら調子がくるう。

「ねぇ、さっきから愛うるさいよ」

私は、ひとり言をブツブツと言っていたみたいで、怜が変な人を見る目で私を見ていた。



…私は、不審者扱いなのね…
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