明日になればきっと
「奏斗先輩大好き!」

「...。」

もう無視されることなんて慣れた。

けど私は負けないよ?絶対好きにさせてみせるもん!

「奏斗先輩!無視しないでくださいよぉ!」

「うるさい。」




「今まで迷惑かけてごめんなさい。もう好きでいるのやめますね!」

ビックリしてる奏斗先輩にそう言ってニコっとわらってみせる。

「・・・ふざけんな。」

そう言って私を抱き寄せる。

どうして?そんなことされたら嫌いになれないよ。
< 1 / 13 >

この作品をシェア

pagetop