この恋が罪だとしても
*プロローグ*



きみを想う度、私の心には雨が降る。


大好きなきみの、一番大切な人の記憶を奪ってしまった私は、きっと一生幸せになる事は出来ないんだろう。


ましてや、きみに恋して、通じ合う幸せなんて……。



< 1 / 262 >

この作品をシェア

pagetop