この恋が罪だとしても
今は、授業中。
1限目はサボって、2人で屋上にやってきてしまった。
授業なんかより、私たちには大事なことがあったから。
「私……やっぱり泉くんたちにしてしまったこと……この先も忘れることは出来ないんだと思う」
それを忘れて幸せになれるほど、薄情にはなりたくない。
「っ……でも、俺はお前に、罪悪感を抱えて生きて欲しくな……」
「待って泉くん、お願い聞いて」
私を庇おうとする泉くんに私は口を挟んだ。
どうしても、聞いてほしい。
これが、私の決意で、選んだ答えだから。