ずっと、君が
あたしは個室の中の
ゆうに話しかけた。


まい
「ねえゆう・・・」

ゆう
「なにー?」

まい
「ありがとう・・・」

ゆう
「なにがー?」

まい
「だいに・・・逢えた・・・」

ゆう
「あーべつにあたしが
逢わせたんじゃないよー」

まい
「ん!?」

ゆう
「たしかにあたしが
連絡とったけどー、
でもあいつはまいが来るって
知ってたしー
あいつがまいに逢うって
決めたんだもん」

まい
「ゆうが連絡してくれなきゃ
逢えないままだったよ。
まい泣いて終わりだった。
本当にありがとう」

ゆう
「べつにいいのにー(笑)」










あたしはゆうが、
大好きで仕方なかった。
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