ずっと、君が
だい
「そんなんさー
言われた俺だって気分悪いじゃん
まいは俺の彼女なんだし」

まい
「あ・・・うん・・・」

だい
「去年の話し合いだってさ
俺からしたらいい迷惑だよね、
じぶんから首突っ込んでおいて
まいのことめんどくさいってさ
第一俺らの問題なのに」





あたしはもう既に泣きそうだった。


そんなあたしを
くらは心配そうにのぞき込んだ。










だい
「で、なに言われた?」

まい
「だいとひろは考え方が似てるって・・・」

だい
「いやいやちょっと待ってよ
ぜんぜん似てないから(笑)
俺あいつとは
遊ぶだけって感じだし
人間としてとか
信用してないから(笑)」

まい
「だいちゃんが・・・
遠回しに別れようかって
言ってるんじゃないかって
言われた・・・」

だい
「・・・えーなにそれ・・・(笑)」





あたしは一瞬で
嫌な予感がした。
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