犬系男子×猫系男子と一つ屋根の下!?【完】
「うん。ありがとう」



私はそうリリに微笑み、その場をあとにする。



部屋に戻ると、モワッとした空気が私を包んだ。



湿気の多い、嫌な暑さだ。



もちろん上条さんはいない。



エアコンついてないと、こんなに暑いんだ…



私はエアコンの電源入れ、ベッドに横になった。



考え事がグルグルと、この足りない頭にパンクしそうなほど入り込んでくる。



私は何をするのが正解か。



2人が揉めてるのは、何が原因か。
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