海の音〜第一章〜


海「え…あ…」

確かに、今はなんだろう…ただの同居人?
同居人でいいの?私は…どうなりたいの?ずっとここには居られない…でも、高校生の私なんかが出来ることは知れてる…
だからって、奏多さんとの関係をハッキリさせるのは怖い…

あれ…なんで私怖いって思ってるの?

奏多「前に言ったけ…気に入ったて。」

海「…」

奏多「あれは、お前を俺の女にするって思って言ったことだ。」

海「え…」


< 158 / 221 >

この作品をシェア

pagetop