海の音〜第一章〜


匠「あ…お味噌汁・・・キャベツが入ってる。」

海「あ!嫌いでしたか?すみません^^;残してください。」

匠「あ…うぅん。違うんです。母さんもよく入れてくれてたなって、思い出して…。」

海「…奏多さんが言った、私達過去が似てるって…。」

匠「あぁ…俺も母さん殺されたんですよ。」

海「!?」

今…俺も母さん殺されたって言った…?

匠「奏多さんにも、誰にも言ってませんけど…。海さんの真実、俺知ってますよ。」

海「え…?」


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