常世(とこよ)の花嫁様
ーーー

いきなり怯えて大きな声を出したり、奇行をする私を
みんなはじめは嘘つきと笑っていたけど

それは、、、
だんだん恐怖心に変わっていった。。。

そして母は病んでいった

塔子「待ってぇーーー!!!」
コケても必死で声を出して何度も叫んだ

塔子「お母さん…!!!!」
母は何の躊躇いもなく


まるで私なんか本当に存在すらしなかった物かのように


捨てられた…


~~~♪~~~

塔子「んんん~♪ポケットを叩くと…ビスケットがひとつ…♪もひとつ叩くと♪…」


。。。お腹すいたな。。。


塔子「本当に叩いてビスケット...出ないかなぁ」


ズボンにポケットが無かったので
くまのポシェットを撫でてみた


塔子「...お願いポンポン2(ツー)...」

ポンポン2とは私がつけたクマのポシェットの名前である


塔子「…ない」

瞼をとじて強く念じても何も起こらない

塔子「…。。。」

私が全部食べちゃったから…

ーーー

心細い、寒い、暗くて、何も見えない

一人で野宿を繰り返してどれくらいたっただろう…?

ここが何処なのか、道も無ければ人もいないし、家もない。。。

見渡しても木ばかりでどこから来てどこに進んでるのかすらもわからず、木の実を食べながら闇雲に進み続けた…

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