常世(とこよ)の花嫁様

鞍馬山総本山

お婆さん『これから避難所に向かうが、一緒に来るかい?』

~~~

私達は鞍馬山総本山、下層入口まで来た

門番『だから~ダメだっ!今は余所者にかまけてる暇はねーべ!火竜もまたいつ現れっか、わかんねーのにさ』

塔子「私達、激!目覚め草が欲しいだけなんです!
ここまで来て、中に入れて貰えなんて、、、」

お婆さんは中にとぼとぼ入っていくーーー
かれこれ30分程、このザマだ


お婆さん『三太?お前さんの秘密、ここでバラしちゃろーかの?...( ꒪ͧ-꒪ͧ)』
三太『...お婆?まさか!?
いんや!ダメなもんはダメだべ!おら、藤四郎様にきつーく言われてんだから』
お婆さん『秘密!そのいーちっ!
三太は、15歳まで、おねしょしとったーー!!!』お、おねしょ!?凄い大声で発せられるお婆さんの声ーーー
村人【おめぇ、ついこないだまでしてたんか?】

三太『ひぃっ!?や、やめてくんろー!?そんでも、ダメなもんはダメなんじゃー』

お婆さん『...まだまだ、あるぞい( ꒪ͧ-꒪ͧ)』
村人『でたー!おばばの必殺、秘密殺し!!!』
このお婆さんが、只者ではない事はわかった。。。

入口付近には、沢山の人だかりができ始めて、三太の秘密が3つ程、明かされた頃ーーー

使いの者『待つがよい!!』

中の沢山の人達が、一斉に道を開けるーーー

使いの者『清十郎様が、お呼びですーーーささ、今すぐ、本殿までお越しください。狐の君。。。』
三太『おら、、、仕事きつんとしたのに、、、秘密バラされ損でねーか?...』

呆然としている三太をおいて、私達は本殿に招かれる


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