魔王の甘い罠 【完結】
ジタバタしても仕方ないから
私は一緒に

帰ってあげる ことにした。

正門を出たところで
後ろから声を掛けられた。

「南沢先輩!」

振り返ると、1年生のリサちゃんだった。

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