センパイ、好きです。







「近藤~!これ、先生が運んどいてって!」

放課後、集まってる中私は近藤にハチマキの束を渡しに行った。。これは、本番使うハチマキ。


「おー、会議室でいいの?」

「うん! 私は先輩たちの手伝い行ってくるね!」


私は近藤に手を振ると、先輩たちが集まってる
体育館へと足を運んだ。





「えーっと、私何かすることありますか?」

私が先輩に尋ねると、ビックリしていたけどすぐに指示を出してくれた。


「じゃあ~、綾瀬君のとこ手伝ってくれるかな?」

「あ、はい!」


その指示ににやけながら先輩に近寄った。



< 23 / 107 >

この作品をシェア

pagetop