闇夜の迷い猫




そんな俺らの心配をよそに当の本人は柵に寄りかかって寝ている




でも安心したのもつかの間


コイツ泣いてやがる.........。




瞳「......っ...」




時折苦しそうな辛そうな顔をする瞳美




みんなもそんな瞳美を見てただ呆然と立ち尽くすだけだった




俺は我慢出来なくなり瞳美を起こした




蓮「瞳美!おい瞳美!!瞳美!!」




瞳「んっ......れ、ん...?と...みんな?」




蓮「全然戻って来ねぇから心配しただろ...」




瞳「ごめん...」




まだ瞳美は自分が泣いてることに気づいてない



< 90 / 156 >

この作品をシェア

pagetop