強引な恋は強引な君から始まった
デートにネックレス
- 4話 -







ピロンッ



【鳳崎 茜:仕事にお暇ができたら一緒にお出かけしません?】





これは………デート。といってもいいのか?




仲良くはなっていたが、初めてあった日以来好きだとか付き合ってほしいといった言葉は聞かなくなった



もしかすると俺のことは諦めて良い友達の関係でいようと考えているのかもしれない






【2週間後の日曜日とかどう?】


【鳳崎 茜:はい!大丈夫です☺️じゃあ、午後1時駅前待ち合わ せでお願いします】


【了解】





午後1時に駅前。



昼は食べてくるんだろうし、晩飯はどこにしよう


豪華な店よりも居酒屋とかに連れてった方が喜びそうだな



どうせなら昼も一緒に食べに行ったらいいのに。






はぁ。とため息が出てふと我に返った


いや。なに落ち込んでんだよ!!


別にちょっと寂しいとか思ったわけじゃ………






結局もやもやした気持ちが晴れないままデート当日になった。



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