ドS課長の意外な真相!?
出張先名古屋だから……ひつまぶし、かな。
課長、鰻好きだし。
結構飛ぶな……。


「じゃあ、
そういうことでよろしくお願いします」

「こちらこそ、よろしくお願いいたします」
 
商談も無事に終わり。
時計はちょうど、正午を指していた。

「そういえば、お昼はどうされるんですか?」

「ああ。
どこか近くでとろうかと思いまして。
いいお店、ないですか?」
 
部屋を出ようとすると、
向こうの担当さんが聞いてきた。
課長は鮮やかな営業スマイルで対応している。
私たち部下には絶対に見せない、対外用の顔だ。

「なら、うちの社食でどうですか?
我が社は社食に力を入れてまして。
旨いと評判なんです」

「……力入れるとこ間違ってるだろ」

「え?なにかいいましたか?」

「いえ、なにも。
ならお言葉に甘えさせていただこうかな」
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