奥様は整形美人!?
「すいません。急いでたもので…。」

顔をいっそう近付けて言う佐々木さん。

「いえ…。」


それにしても…

チラッと腰に回された手を見た。

「もう大丈夫ですから…。」

そう言って、手を離してもらおうと佐々木さんの手を押した時


「きゃっ!」


佐々木さんは腰に回した手を引き寄せた。


「櫻井の奥さんがこんなに綺麗なんて…俺一目ボレしちゃったかも…。」

耳元でそう囁かれた。


「止めてください!いや…」


こんなことになった事、生まれて一度もなかったから、子供のように騒いでしまった。


「佐々木さん…僕の妻に何してるんですか?」


声の方をみると、大翔がいた。


佐々木さんは手を離して

「すまない。あまりに美人だったからつい…。」

そう言いながら大翔の肩に手をポンと置いて出て行った。


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