仁と私のストーリー
あとがき…
本を書き終わって3ヶ月が過ぎようとしてる。私と仁の現在は変わらずケンカの日々…。
誰が何が悪いわけではなく、口論をしている。私は仁の思うようにいかなくなると機嫌のままぶつかってけしかけてくる瞬間が大嫌い…。
周りの人達は口を揃ってこう言う…。

嫌なら別れなよ…。

好きなら我慢しなよ…。

お互い誰よりも分かっている事…。

今度こそ…今回は許せない…。
離れないとダメになる…。
けれど、また元のサヤに戻る…。正直、自分でもここまでなればと思うが、願いをかけて仁の元へ…。
お互い1人になれば絶対的に必要な存在だと実感する…。
分かっているのに2人になると破茶滅茶になる…。
気持ちを改めて仕切り直し、落ち着いて向き合う…。
想い合う気持ちを重視に…。
でも、仁は感情を思うままにまた同じ事を繰り返す…。
自分さえ良ければ、自分の事を中心に…。
この考え方…。
私が上手くいかない生活リズム…。
気持ちがないと感じ、私の事を考えてくれてないと思い…そう思える瞬間が多々あるのはおそらく、自分を後回しにする生活スタイルになってしまったからだ…。
やらなきゃいけない事も、やりたい事も、自分を着飾る事も、子供達に買ってあげたい物も、出来なくなったから…。
だから、仁に言われる言葉に不満をもち素直に受け入れられなくなって口論が絶えなくなってしまったんだと理解した。
これから先もずっと、今と変わらずの生活スタイルなら不満は解消されないし、2人はケンカの繰り返し…。
でも、愛してる気持ちは最初の頃と全く変わらず今でも気持ちは変わらないから仁の傍にいたいと思う…。
こんな経験は初めて…気持ちと行動が一致しない恋愛…。
あなたなら私の恋愛をどう感じますか?
愛…?
依存…?
執着…?
恩人…?


最後に…喧嘩する度に色んな人達を巻き込んで迷惑をかけてきました。相談に乗ってくれた人…。
仲裁に入ってくれた人…。
そして、喧嘩の度に電話をかけ、当たられたり、取っ組み合いになりそうな2人を止め、時には私を迎えにきてくれたり、行き先に送ってくれたり、出ない私の電話に何度もかけ、仁の伝言を伝えてくれたり、仲良くしてくれたらそれでいいよ。とずっと最初から見守ってくれたり…。私達が散々、巻き込んでしまった仁のお義父さん…。私は1番にお義父さんに感謝と謝罪を伝えたいと思っています。2人の為に本当にありがとう。そして私の母…。
いつまでも子供のように迷惑かけてごめんね…。そして今の私達を理解してくれてありがとう。
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