猫のドタバタ日記



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次の日。



郁「んみゃあああ…」


歳三さんの熱をもらいました。




熱なんてここ5年間くらい引いてなかったのに。

郁ちゃん皆勤賞もらえない…



歳「郁…おまえの看病のおかげで治ったよ。ありがとな。」


んなこと言われたら、この熱だって許せちゃうじゃ~~んっ!!

だってあたしはご主人様大好きだもん!




ご主人が誰か、だって?

愚問だな~


歳三さんに決まってるじゃないか~!




郁「ンンン…」



にしても…猫も熱出すんだね。


正直人間の時引いた熱なんかと比べ物にならないくらい辛い。

言うならば…インフルエンザの時みたいに意識飛びそうって感じ。


歳「辛いよな…水変えてくるから、ちょっと寝て待ってろ」


あたしはご主人様に恵まれたみたいです。


全身が毛に包まれてるから、長時間手ぬぐいを頭に置いて皮膚炎が心配だけどまぁ気力でそこは頑張ろう!



ああぁ…考えるのも辛くなってきた……





そして、ボンヤリと意識が遠のいた。



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