サイコパスゲーム
第二章

やっと気付けた

☆☆☆

次の日あたしは学校を休んだ。

まず、精神的ショックが大きかったのと、

学校に行くことがさすがに怖くなったからだ。


麗楽々のことが気がかりだけど、少しはあたしも休まないといけない。


お母さんたちも快く許してくれた。

《最近ナツは頑張っているから》

と、笑顔で言ってくれたのだ。


ベッドの上でしばらくゴロゴロする。


そこら辺の漫画や、DSをして、時間を潰していた。

ふと時計をみるとまだA.M.7時50分。

(まだそんな時間かぁ)

そう思った時、スマホがぴろん、と鳴った。


送信元は、

urara_love@×××××××.co.jp

「麗楽々っ!?」

たしかにこのアドレスは麗楽々のもの。


最近やりとりをしていなかったから、あちらからメールがきてビックリしてしまった。

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