‐部恋。 Round 02‐


『勇介…ごめん。(笑)
 お前がメイプルを
 抱いてる姿が
 俺達の笑いのツボだ。』

「ごめっ…(笑)ごめん。
 笑いが止まらなくて…っ」


可愛いメイプルを抱いて
ポカンとしてる勇介に
再び私達が笑い出すと
勇介はスネて
先に行ってしまった。



『あーあっ
 怒っちゃったよ、勇介。』


「すーぐスネ男くんに
 なるんだから;」


私と健ちゃんは
勇介の後姿を見ながら
クスクスと笑う。



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