‐部恋。 Round 02‐
「なんだろう;
リラックスして
歩けないや(笑)」
『…変な奴。』
「変なもの扱いしないでよ。
勇介だって変な奴と
付き合ってるんだよ?
だから勇介も同様に
変な奴~♪(笑)」
すると勇介は突然
私をギュッと抱きしめた。
『…俺だって緊張するよ。
久しぶりじゃん。
2人きりなるの。』
「うん……。」
『邪魔が多いもんなー。
俺達の周りって。(笑)』
「邪魔じゃないよー。
普通だとあんなに
付き合ってくれる友達なんて
他にいないんだから。
大事にしていこーね?」
『…お前ってさ、
ほんと心広いよなぁー。
俺すぐにスネるのに。』
「うん。
スネ男くんだもんね。」
『スネ男っていうな(笑)』