大阪感情線
少し気になりつつも、急いで席を立ち化粧室へ向かう。


私はこの時間が一番嫌いだった。ランチ前は般若の形相で済んでいるのだから、まだ良い。ランチ後なんて1日の楽しみを終えた取り巻き達の目が怖すぎる。般若の面も恥ずかしくて顔を隠すのではないかと思うくらい、とんでもない顔を見なければいけないからだ。


内山が来てから変わったのは昼食だけではなく、逃げる手段としてのはばかりだった。


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