【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。
あわあわと、怖くなって口に手を当てる。
「零さん...なにか手伝って欲しいことないですか?」
「特にねーな」
「じゃあ疲れた体にマッサージでも...」
「いや、いい」
ガーン
完全に必要とされてない。
このままじゃあ零さんの彼女として...女としての立場が危ない様な気がする!
「ぜ...零さん」
「今度はな...ん...」
喋ると同時に振り向く零さんに
今だ!と、私からキスしてみた。
短いキスはちょっとだけ物足りなく感じたけど、私の心臓が爆発しそうなのですぐに離れた。