残虐姫

樹里の家族

樹里目線


やーっと私の番が回ってきたわね!

もー話したくてたまらないわ!


「樹里リーン」

「なに?お父様」

「もー!そんな方苦しくしないデーパパりんでいいよ!」


あっこちらはパパ

フランス出身でママとは日本に来た時に出会ったらしいの

「お父様お母様が転けたわよ」

「おぉー!瑠花ちゃん!大丈夫かい?」

「いててーもーアンリったら何をしてるんだい?僕のことを構わないくせに…べっ別に!アンリのことなんかどーだっていいけどね!///」


お母様はまさかのツンデレなの

私も可愛いと思ってしまうのー

「お母様見事なツンデレです!」

親指を立て上にしお母様に向けると

「む〜!ツンデレじゃない!」


ふふっお母様ったら素敵だわ

私もツンデレにキャラチェンジでもしようかしら?

しかも僕っ子という素晴らしいさ!

「お母様はなぜお父様と結婚したの?」


「えっ?何でってアンリが追いかけてきたからよ!」

「おや?離れたくないと言って僕に抱きついてきたのは誰だったのかな?」

「なっなっなっ///バカーーー!」


やっぱりお母様は素敵だわ


「奥様酔い止めわわお持ちしました」

「なんだか騒いでいたら酔いが治ったみたいありがとう」

「かしこまりました」

ペコッと頭を下げメイドは去っていった

あっ!言い忘れてたけどいまはプライベート飛行機だから騒いでもオッケーだからね?

あっ!雅も大阪に行くって言ってたわね
私大阪に友達いるから有名な歌教えてもらったわよ


ゴホン

おおさかにはうーまいもんがいっぱいあるんやでーたこ焼き餃子お好み焼き〜

あっ!でも私が行くのは違う場所よ?




お土産なにがいいかしら?









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