残虐姫

残虐姫の特訓

チュンチュン

んー!

「ミャー」

声のする方を見るとアンジュがベットの上で寝ていた

可愛い〜!この朝のひと時をママとパパに奪われないためにも!料理対決絶対に勝たなくちゃ!

コンコン

「お嬢様おはようございます朝食のご用意が整いました」

『わかったわアンジュを連れてすぐに向かうね』

「かしこまりました」

さっ!制服に着替えましょ

『アンジュちょっと着替えるから待っててね!』

「ミャー」


可愛い〜何でこんなに可愛いのかしら?目に入れても痛くないわ!

そう思いながら着替えを済ませアンジュを抱っこしてリビングに向かう

もふもふ〜

ガチャ

「おはようございますお嬢様アンジュ様どうぞ」

椅子を引いてくれたので座ってアンジュの方を見るともうすでに食べていた

ふふっ可愛いなぁ〜

『いただきます』


朝食を済ませ玄関に向かう

『それじゃあアンジュいい子にしててね?行ってきます』

執事に抱っこされたアンジュを見てそう言ったら

「ミィ〜」

悲しそうな声で私を呼んだ


『今日は学校を休みます』

「ダメでございます」

うっだって離れたくないんだもの

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