ラブ×コントロール


「“それなら、最後のスライダーもうちょっとキレが良かったのに”って~?」


「そう!さすが一平分かってるな~」


「アホか!キレが甘くて打たれたの咲原のせいに繋げるなっ」


そう言って一平はカイの頭を叩いた。


「いってぇ~バカ力がっ!」


「うっせぇ~部室行くぞっ」


そうして、カイは一平に引っ張られ部室に向かった。


ーー

< 14 / 364 >

この作品をシェア

pagetop