なにがどうしてこうなった!?

「美咲!いつまで寝てんの!

今日から学校でしょ!始業式じゃないの?」

…………んー……?

……うるさいなー

……今…何時だろ?


ムクリとだるい体を起こして、枕もとにある今日もすぐ止めてしまい役に立たなかった目覚まし時計を見る。



すると8時ジャスト。



……なんだ、まだ大丈夫じゃん


一度起こした体をもう一度枕に沈める。


…………ん?
あれ、学校って何時まで行かなきゃなんだっけ?


………………まじかっっ!やばい!



「遅刻するっ!」



いままでかじりつくように寝ていたベッドを飛び起きて洗面台に向かってダッシュ。



歯磨きをし、顔を洗う。


そしてついでにリビングにいるであろう母に向かって、



「なんでもっと早く起こしてくれなかったの!」

と文句も付けておいた。


「何回も起こした!」


案の定、リビングから聞こえるお母さんの怒声を聞きながら、自分の部屋にかけ戻り制服に着替える。

ここまでを5分で完遂した。


さすが去年から仕込んできた甲斐がある。
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