15年間の恋心


キーンコーンカーンコーン.....



「ギリッギリセーフ!!!」



なんとか間に合った~汗



「愛梨おはよ。



初日から遅刻、、あんたらしいわ。。」



遅刻ギリギリの私に



声をかけてきたのは優華だった。



「遅刻じゃないもん!!



今のはギリギリセーフなのー!!」



草野優華。



中学3年間同じクラスの私の親友。



なーんか抜けてる(らしい)私を



いつもお姉さんみたいに見てくれるの。



隣の席で呆れてる優華に言った。



「それにしても高校も優華と一緒だなんて



なんて付いてるんだろう~♪」



するとため息をついたかと思うと



はあ。と今にも言いそうな顔で私を見てくる。



「あんたが一緒のとこにきてって



頼み込んできたんでしょうが。。」



(そう言えばそうだった~汗)

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