星降る空で抱きしめて【上】~女子校英語教師と生徒の恋の場合
ドキドキしながら通話ボタンを押す。
トゥルル、トゥルル…
「…もしもし?」
2コールで聞こえる大好きな声。
「あ、あの…私…南条舞奈です。」
「南条!
なんだ、こっちから掛けるって言ったのに。」
「うぅん…
私…早く話したかったの、先生と。」
「……」
先生が黙る。
短い沈黙の後に先生が言う。
「可愛いな、お前。」
「!!」
(今『可愛い』って言われちゃった、よね!?)
先生はどんなつもりで『可愛い』なんて言うんだろう?
好きな人の『可愛い』がどんなにか女の子を、私を幸せにするか…
多分気付いてないんじゃないかな…?
「でさ、質問の件だけど?」
ひとりドキドキしていると先生は本題を切り出す。
そうだ…そのことで電話したんだった…
「南条、今日午後忙しい?」
「えっ?」
「あ、ごめん、聞こえなかった?
午後空いてないか、って聞いたんだけど?」
聞こえてたけど、なんで質問の説明が『午後忙しい?』になっちゃうのか分からなくて聞き返したんだけど…
「結構込み入ってんだよね、この問題。
もし良かったら逢って教えるけど?」
耳元で聞こえる愛おしい声が信じられない提案をする。
トゥルル、トゥルル…
「…もしもし?」
2コールで聞こえる大好きな声。
「あ、あの…私…南条舞奈です。」
「南条!
なんだ、こっちから掛けるって言ったのに。」
「うぅん…
私…早く話したかったの、先生と。」
「……」
先生が黙る。
短い沈黙の後に先生が言う。
「可愛いな、お前。」
「!!」
(今『可愛い』って言われちゃった、よね!?)
先生はどんなつもりで『可愛い』なんて言うんだろう?
好きな人の『可愛い』がどんなにか女の子を、私を幸せにするか…
多分気付いてないんじゃないかな…?
「でさ、質問の件だけど?」
ひとりドキドキしていると先生は本題を切り出す。
そうだ…そのことで電話したんだった…
「南条、今日午後忙しい?」
「えっ?」
「あ、ごめん、聞こえなかった?
午後空いてないか、って聞いたんだけど?」
聞こえてたけど、なんで質問の説明が『午後忙しい?』になっちゃうのか分からなくて聞き返したんだけど…
「結構込み入ってんだよね、この問題。
もし良かったら逢って教えるけど?」
耳元で聞こえる愛おしい声が信じられない提案をする。