Smiling Face ①
凜太朗side

ウッ

ここはどこだ。

目隠しはなく、手足は縛られてる。5畳ぐらいの部屋に一人。

そういや俺帆華に気絶させられたんだった。

どうしてだ?

今どれくらい時間たったんだろう。時計もない。

色々考えてると人が入ってきた。そして薬を吸わされ気を失った。

そして目を覚ますと学校前だった。パッとまわりを見るとワゴン車が走っていた。

そこには「浅井組」というステッカーが・・・。

まずい・・・

帆華・・・。

連絡しても繋がらない。

倉庫にいるかなと思って倉庫にいったら

帆華が裏切ったといわれた。

俺、人質だったのかもしれない。

白狼のことを嬉しそうに話していた。こんなに楽しそうなのを見るのは久しぶりだった。

それなのにこの場所を手放すのはおかしい。

クソッ俺のせいだ。
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