Smiling Face ①

いざ勝負

教室に戻り、放送で結果発表らしい。

「結果発表ー。

一位、2-a」

私達のクラスじゃん!!二泊三日!!

私「やったね!(ニコ)
みんなで旅行だね!」

皆「「「「「「///」」」」」」

男女揃って顔真っ赤。なんでだろ?

女「今まででほんとにごめんね。こんな純粋でカワイイ子を虐めてたなんて・・・」

私「・・・?いいよ、旅行楽しみだね!!」

ブゥォンブゥォン

あ、バイクの音まさか・・・。

?「影楼がきたよー。白狼出てこいや。

久しぶりだな。」

蓮「お前ら行くぞ。帆華悪ぃが皐月に電話してくれ。」

皐月たちほとんど下っ端は違う学校なのだ。

今日は休んで倉庫にいるらしい。

私「皐月、奴らが来た。急いできて!」

倉庫から学校までバイクで急いでも15分はかかる。

影楼300人に対し白狼幹部合わせて50人ぐらいか。しかも体力は消耗してるし向こうは鉄パイプにナイフ・・・まずいな。

校舎は一般人もいる。早く避難させなきゃ。

私「みんな体育館にいって。静かにねバレないように。あなた名前は?」

さっき誤ってくれた子にきく。

美月「美月。」

私「わかった、みんな美月に付いてって!

美月ごめんね。」

美月「いいよ!帆華さんはどうするの?」

私「さんなしで。

多分私は狙われるから屋上にいく。

美月みんなの事よろしくね。」

美月「怪我とかしないでね。

それじゃ気をつけて・・・。」
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