君の声が、僕を呼ぶまで
あぁ、それと。


小春と智秋、そして2人を取り巻く優しい人達。

彼らがこの先、どうなったかは、君の想像にお任せ。




あの日の【サラ】の言葉が、僕の言葉だったのかって事も。

あの日、黒ネコ柄の絆創膏に触れて聞こえた声が、僕の声だったのかって事も。



もし、何か気付いたとしても、それは小春達にも内緒の、君と僕だけの小さな秘密。


心にしまっておく事で、誰かを守れる輝く言葉があるという事も、忘れないで。



~Fin
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